
どうも、ヒロユキ(@hiroyukisan240)です
今回は、墨族柔のインプレです。
実際に使ってみて、かなり優等生なエギだったので、読者の皆さまにオススメしたいなと思います。
概要としては、
■墨族柔ってどんなエギ?
■どんなメリットがある?
■オススメのシチュエーションについて
■個人的に思うこと
■墨族柔、まとめ
といった流れで書いていきます。
補足で、記事の中盤あたりに墨族柔の水中映像、最後の方に釣行動画もあるので、良かったらそちらも参考にしてみてください。
墨族柔ってどんなエギ?
結論から言うと、初心者でも上級者でも楽にカンタンに扱えるエギです。
シャクリ感が軽くて、とにかく安定してるんですよね。
例えば、アクションからフォールまでの間(滞空時間)が長めなので、ラインテンションを抜いたときに「ガクン」と頭が落ちづらく、繊細なコントロールしなくてもエギがオートマチックに仕事してくれる。
それでいて、フォール移行したときのブレが少なく、安定しながらフォールしていきます。
基本スペック
引用:墨族柔
メーカー:ハリミツ
ノーマル:3.5号 沈下速度(3.5~4秒/m)、重量19.5g
スローフォール:3.5号 沈下速度(5.5~6秒/m)、重量18g
墨族柔のメリットは?
●シャープな作りでシャクリ感が軽い。
軽快にアクションしてくれて、かつ背中のフラット面でしっかり潮を受けてくれます。また、アクションからのフォール移行までにブレが少なく、安定してフォールしていく。
シャクリ感が軽いので、MLとかLクラスのロッドを使用している方にも扱いやすいと思います。
●テンションを掛けても抜いても、姿勢変化が少ない。
「頭下がりになりづらい」ということは、アクション後のフラつきを抑えれるので、それだけイカに対して違和感なく食わすことができます。
反対に、扱いが難しいエギ(テンションを抜くと頭がストンと落ちる)の場合、コントロール性は高いんですが、ラインで上手く扱ってあげないといけない。特に風の強い日や、荒れ気味になるほどムズいです。
●高く跳ね上がりやすい
シーズン問わず、イカに対して視覚的にアピールし、見つけてもらいやすい。
(特にボトムから中層まで一気にあげたい場合など)
大きなシモリがある所で高さを出して、しっかりアピールしたい時なんかも良いですね。
(高く跳ねる=フォールの間が取れる)
●移動距離を抑えたスラックジャークや二段シャクリにも向いてる。
イカの活性が低いときや、居付きを狙う場合に有効です。
もしロングロッドを使ってる人なら、ショートよりも、はるかに高く跳ね上げれるかと(笑)
●ドリフト(潮流の釣り)させたいときも、高く跳ねるので遠くまで流しやすい。
高く上がる=フォールが長いので、潮に乗せつつ沖に流しやすいんですよね。
反対に、あまり高さを出せないエギを使うとレンジキープはしやすいですが、フォール時間が短いので流しづらいんですね。もちろん、潮の早さにもよりますが。
墨族柔(スローフォール)は、特に「シャローエリア+潮が早い」となると、より使いやすくなります。
●カンナが丈夫で伸びにくい。
デカイカが掛かっても、安心してやり取りできる。
このように前後でサイズが違います。
手前のカンナは伸縮しながらイカの身に入りつつ、後ろの太軸カンナでしっかりジェット噴射を受け止める。

細部までのこだわり、ええやんかぁ~!
墨族柔の水中アクション映像
こちら水中アクションの動画です。
釣りはイメージすることが大切だと思っており、自分が使ってるエギが水中でどんな動きをしてるのか確認したくて、いつも釣友さんと頑張って撮影してます(笑)
墨族柔スローフォール
(6秒/1m)水中アクションです😌かなり跳ね上がり、かつフォール移行の際もキレイに安定してるのが分かると思います。
「跳ね上がりやすい」ということは、
どういう事だと思いますか? #エギング pic.twitter.com/2x8g8b6oHA— ヒロユキ@釣り好きクリエイター (@hiroyukisan240) June 13, 2020
オススメのシチュエーションは?
例えば、こんな感じです。
・夏イカ、秋イカの活性が高い個体に対して、素早くアピールさせたいとき
・警戒心が高い春イカに対しても、安定フォールで口を使わせたい
・潮があまり動いてなくても、スラックジャークで手前に寄せたくない(又は居付きを狙う)
・潮流の釣り(ドリフト)で、高く跳ね上げつつ、沖に流してフレッシュな個体を釣りたい
くっ・・・エリート街道を走るエギじゃないか・・・・。
あんまりオススメしすぎたら、全国の店舗から在庫が無くなるかも知れない。(すみません、ウソです)
墨族 柔について、個人的に思うこと
●姿勢変化が少ない分、自分でコントロールしたい人には物足りなさを感じるかも。
その場合は、エメラルダスラトル、Draw4などがオススメ。
(墨族剛は、まだしっかり使ってないので、あえて省いてます)
●跳ね上がりやすい故に、レンジ(層)のズレすぎに気をつける。
よく動くエギなので、MHクラスのロッドを使ってる人は動かしすぎに注意です。
(もちろん、水深や潮の状況による)
特にスローフォールを使うときは、自分が思ってる以上にゆっくり落ちるので、待つ意識をすることも大切です。
●もう少しカラーラインナップがあれば嬉しい
現在、新色が追加され、全色で14種。
ヒロユキ的にはギラギラ金テープ、ケイムラクリア、全身夜光ボディが欲しい。

ハリミツさん、ぜひお願いします!
墨族柔 まとめ
誰でもカンタンに扱える墨族 柔。
高く跳ね上がり、ダートも得意で、秋や夏の高活性シーズンにもオススメです。
もちろん、春イカシーズンでもラインスラックを使って、ゆったりアクションでアピールする事も可能なので、とても完成度の高い良いエギだと思いました。
エギングを始めたての頃は、色々なエギを使いたい気持ちになると思いますが、無理して扱いが難しいエギを使う必要はないと思います。(僕はカッコイイから、という理由だけで買ってた時期もありました、笑)
まずは、簡単に扱えるエギを使った上で、釣果を出しながらステップアップとしてコントロール性の高いタイプを使うと良いんじゃないかなと。
一人の女性をナンパできないのに、一気に2人以上突撃するようなものです(?)
【YouTubu】墨族柔の釣行動画アップしてます
🔽墨族柔を使って、ドリフトさせて釣る動画はコチラ
僕が通ってるエリアは、「シャローで潮流が早い」というのもあって、墨族柔の跳ね上がってからの流しやすさ、滞空時間の長さ、スローフォールと抜群にマッチしてます。
もちろんノーマルの沈下速度で潮に同調してイイ感じのときもあります。
なので、シチュエーションによって使い分けるのがベストですね。
気になる人は、ぜひ使ってみてください♪
僕のオススメカラーは・・・・いつもながら金テープです(笑)
「ブラウニーツートン」というカラーです。
金×赤テープのシルエット系カラーで、光量が少ないときや、濁り潮にもオススメです。
それでは最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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