どうも、hiroyukiです。

ダイワのハイエンドモデルであるエメラルダス、ストイストシリーズ。

中でも、ティップにSMT(超弾性チタン合金)を採用したモデルの76MMH-SMTは、興奮するほど良かったのでインプレしてみたいと思います。

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そもそもストイストシリーズとは?

プロアングラーである山田ヒロヒト氏が開発に携わり、

前モデルのエメラルダスEXシリーズよりも、

軽量、高感度、しなやかさを追求したロッドがSTOISTシリーズ。

ちなみにストイストというのは、「ストイック」から命名したそうです。

 

実際に手にするとブランクからガイド、外装の細部までこだわり抜いてて、

本当に良いものを作りたいっていう妥協を許さないストイックさが伝わってきますわ。

 

hiroyukihiroyuki

見たらわかる、良いやつやん!

 

【76MMH-SMT 基本スペック】

全長(m)自重(g)エギサイズ(号)適合ライン(号)本体価格(円)
2.291053.0-4.50.5-1.274,500

 

竿調子はファーストテーパーです。

ティップはSMTを採用することで、より繊細にフォール中の“待つことを楽しむ”ことができる、通常のロッドとはまた違ったコンセプトですね。

また潮の変化をより感じられるのもエギンガーには嬉しい一本。

 

 

特徴はなんと言っても、最大エギサイズです。

大抵のエギングロッドはMAX4.0号表記で、一番扱いやすいのは3.5号に設定されるんですが、このロッドに関してはレッドモンスター対応との事で、4.5号まで対応

※レッドモンスターとは、深場に生息している最大6kgにもなる赤イカ系アオリイカのこと

 

 

オールシーズン4.0号以上のエギを多様するhiroyukiさんからすれば神がかってるわけです。

もちろん3.5号でも気持ちよく扱えますよ。

 

 

そして、SMTを採用してるとは思えない105gという軽さがエグい。

すごく軽快に扱えるモデルとなっています。

 

しかし、その軽さからは想像できないMH(バッド部)のパワーを持たせてあり、ビシバシ系エギンガーには最高のエギングロッドかと思われます。

不意にデカイカがヒットしたときも、HMのパワーで難なく寄せれるので安心ですね。

 

 

シャクリに関しては、激しめに扱ってもシャキっと収束が早くて、だるさを全く感じさせない。

本来SMTを使っていれば、もっと扱いにくいロッドになるハズなんですけどね。

 

なんじゃこのロッドは、、、興奮してきたな。

 

SMTが扱いくいと言ったのは、EXシリーズの88L/M-SMTを使用していたことがあるんですよ。

エメラルダス EX AGS 88L/M-SMT

このロッドは、穂先がベロンベロン繊細でボトムをメインにまったり狙う春イカに特化したようなモデル。

かなり柔らかめのロッドなので好きな人はゾッコン、受け付けない人は二度と触りたくないほど、意見がハッキリ分かれるロッドだと思います。

 

88L/M-SMTのインプレはコチラ→エメラルダスEX 88M/L-SMT インプレ。【感度バツグン】

 

 

88SMTと比較するのもアレなんですが、76MMHはSMT入門者でも扱いやすいロッドになっています。

88SMTと比べると、ティップにハリがあるのが分かります

 

76MMH-SMTは、ただパワーがあるだけではなくティップはM設定で”しなやかさ”を併せ持っているのも、さすがストイストシリーズですねえ。

 

アオリ番長アオリ番長

使ったら分かる、ええやつやん!

 

ストイストシリーズの詳細はコチラ

(DAIWAのサイトへ飛びます)

今まで使ってきたショートロッドとの違い

僕はショートロッドが好みでして、

●ガンクラフト バイオレンスジャーク76

●ガンクラフト スーパーバイオレンスジャーク72

●エメラルダス AIR  74MH

と使ってきた生粋のショートロッドマニアです。

 

上記のモデルと比べて、76MMHは何が違うのかと言うと、

●軽さ

●感度

●しゃくりやすさ

●オールシーズン使用できる適応性

というエギングにとって、必須要素のバランスが非常に良いんですね。

 

 

例えば、バイオレンスジャーク76の自重は177gと少し重いが、パワーはマジで半端ない。

「レッドモンスターでも、タコでも、青物でも何でも来いや」

という気にさせてくれるロッドです。

 

しかし、その重さ故に何時間も快適にシャクリ続けられるかって言えばそうじゃない。

人によって向き不向きがハッキリする。

 

そして完全にデカイカに特化したエギングロッドと言えます。

つまり、オールシーズンには向いてないということ。

まあ、メーカーも春先の3キロオーバー大型アオリイカに焦点を絞り開発って言ってるんだけどね

 

パワーに関してはバイオレンスジャーク76の方が上だけど、シャクリ続けられる快適性能で言えば、完全に76MMHが抜きん出ています。

 

ご存知の通り、エギングは「如何に集中力を保ち続けられるか」が超絶に重要ですよね?

途中でブチンと切れてしまえば最後、、、居食いしてるようなモゾモゾ系の小さなアタリを逃してしまいます。

 

 

続いて、スーパーバイオレンスジャーク72は前モデルのバイオレンスジャークより軽量化(135g)したモデル。

東レのナノプラスという高密度カーボンを新採用しており、しなやさも併せ持っている。

当然パワーもあり、ティップも入ってくれる非常に良いロッドです。

 

なんですが、

 

和歌山南紀の潮がガンガン効いてるエリアでの使用を前提としている為か、ちとパワーが有り余ってる感があった。

潮があまり動いていないフィールドではエギが手前に寄ってきたときに、ショートピッチジャークするとロッドが反発して弾く、なんか弾いちゃう。

 

パワーがあり過ぎるが故に、程よく吸収してくれない(曲がってくれない)感じっていうのかな、、、

細かいアクションは向いてないのかも知れないですね。

 

良く言えば、かなりパワーがある。

悪く言えば、ダイレクト感がありすぎる。

といった感じです。

バイオレンスジャークを使ったことがある人は、この感覚が分かってくれると思う

 

その点、76MMHはパワーも持たせつつ、先述したショートピッチの際には程よくティップが入ってくれて本当に繊細な釣りができるんですよね。

 

 

余談ですが、スーパーバイオレンスジャークが向いてる人は、

●水道のような激流、岬の先端で潮がガンガン効いてるフィールドでエギをしっかり動かしたい

●いつ何時も激しくシャクリたい

●サウンドジャークしたい

そんな人はこれ一択でよろしいかと。笑笑

 

パワー面だけでいうと、バイレンスジャーク72の方が確実に上ですけどね。

 

 

続いて、エメラルダス AIR  74MHは完全にスーパーバイオレンスジャーク72寄りの使用感です。

スーパーバイオレンスジャークよりも軽くて疲れにくいけど、しなやかさを感じない。

 

ちょっと硬くしすぎたんじゃないか?ってくらい尖ったモデル。

まあ、サウンドジャーク多用する木森氏が監修するとあの竿調子になってしまうのでしょう。笑

 

74MHと76MMHを比べると、74MHはどうも「しなやさ」に満足できなかった

軽量でパワーがあれば良いってもんじゃなくて、バランスが大事。

 

と言っても、74MHは価格が3万円台と手が届きやすいのが良いですね。

1万円台のエギングロッドを使っている人からすれば、ステップアップする際に嬉しい値段設定だと思います。

さすがに6万円台のハイエンドモデルとなると、それなりに躊躇すると思うので。

 

hiroyukihiroyuki

パワー、軽さ、感度、快適性能といったバランスを考えると76MMH-SMTという事になっちゃうねえ(中尾彬風)

ショートロッドならではのメリット

では、生粋のショートロッド侍ことhiroyukiさんがショートゆえのメリットを語っていきたいと思います。

ピッチの早いシャクリができる

大抵のショートモデルはブランクがM~MHに設定しており、軽快なアクションが出来るのはショートロッドならではの利点かと思います。

ある程度ハリを持たせる事で、エギの頭を強制的に振らせるパニックアクションや細かいアクションが可能に。

9フィート近いロングロッドに比べると、その差は歴然です。

振り抜けの良さ

短尺ほど空気抵抗が少なくなるのでキャスト時に気持ち良くぶっ飛ばせる。

振り抜けが良いという事は、シャクリのシャープさ、フッキングスピードにも直結するし、風が強い日も空気抵抗が少ない分、ロングロッドに比べてシャクリやすくなります。

取り回しが抜群に良い

ショートの恩恵とも言える取り回しの良さ、持ち運びの快適さはエギンガーにとって重要ポイント。

 

例えば、バックスペースがあまりない地磯やテトラ帯などで威力を発揮します。

上記のようなポイントは振り抜けるスペースがあまり無いですよね?

しかし、ショートロッドならそういった所でも躊躇なくキャストすることができます。

 

よく「パシッ!」っとスカったようなキャスト音を出してる人は、小場所で長めのロッドを使ってる人が多い印象です、なんか無理に使ってる感じ。

これはロッドにエギの重みが乗ってないんですね。

振り抜けるスペースが確保されてなければ当然と言えば当然ですが。

 

 

あと移動する際に小場所でロングロッドだと、岩やテトラなどに当たらないか気を使うんですが、ショートになるほど安心感があります。笑

まあ、ただ注意すれば良いだけの話なんですが、集中力が切れたらガリッと擦りやすい。

 

 

また、持ち運びにおける快適さも重要な要素です。

特に秋シーズンでランガンするとき、車で移動するときも非常に楽ですよね。

感度がいい

基本的に短ければ短いほど、手元に伝わるスピードが早くなる=感度が良いです。

秋イカの持っていくようなアタリから、春イカも居食いモゾモゾ系のアタリも感じやすくなります。

もちろん、ガイド素材やライン号数、リール自重+ハンドル長などによって変わるけど。

感度を追い求めていくとショートロッド選択はもちろん、タックルバランスも重要

ガイドにラインを通すのが楽チン

ガイド数はメーカーにもよりますが、ロングロッドに比べると数が少ない傾向にあります。

あとガイトとガイトまでの距離が短いのでセットがめっちゃ楽。

 

釣行毎のことなので、なるべく早くセットできた方が良いですよね!

ほら、現場に着いたらどうしても早く投げたくなるじゃないですか?笑

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76MMH-SMTのメリットとデメリット

で、あなたが知りたいのは実際の所はどうやねんっていう本音の部分だと思うのです。

 

そうじゃないですか?

 

ん・・・今なにか聞こえた気がしました。

 

 

 

 

おい、hiroyuki。

良い事ばっかり言ってるけど、実はデメリット隠してるんだろ?

 

本当は微妙な所もあるんじゃないのか・・・?

 

お前、ヤマ●ッピの回し者なんだろ?!

 

 

・・・・・・・。

 

 

 

えっ?!

 

 

 

いやぁ、、、まぁ、、、

 

 

 

そうですね。

正直者兼、お節介なhiroyukiさんが嘘を言うのは許されることではありません。

 

 

うん、嘘は良くない。

 

 

巷の実際に使ってないにも関わらず、ア●みたいにエギングロッド紹介しまくってるチン●ラと一緒にされては困ります。

 

はい。

 

メリットに関して言えば、

●105gという軽さ、7.6ftのショートの恩恵で振り抜け抜群

●SMT採用による感度の良さ(微妙な潮の変化を感じ取れる)

●SVFナノプラス、次世代AGSによる”しなやかさ”の向上

●激しめのシャクリ、細かいシャクリなどに対する適応性の高さ

といった所で、エギングにおける全体的なバランスが非常に良いです、非常に良い。

 

 

ぶっちゃけデメリットを探す方が大変なくらい満足してるんですが、、、

 

強いて言うなら、

●先径が0.8mmとアジングロッドに匹敵するぐらい細いので、かなり気を使うこと。

●ティップにSMTソリッドを使っているので、どうしても先重りになってしまうこと。

●EXシリーズの88L/M-SMTの方が目感度、手感度が良かったと感じる。

ぐらいですかね。

 

先重りに関しては、リール重量で調整すれば良いです。

あまりに軽量なリールをつけると先重り感が顕著に出てしまうので注意。

 

ちなみに僕のリールはダブルハンドルとリールスタンド取り付けて約260gです。

76MMHと合わせると、リールフット(根本)を中指で支えてロッドの角度は55度くらいかな?

76MMH-SMT

 

リールが260gって重くね?

と思うかも知れませんが、完全にフリーにした状態でこの角度なので、特に疲れることもありません。

やっぱり、タックルバランスが重要なんですよね。

76MMH-SMT

 

 

あと、個人的にはEXシリーズの88L/M-SMTの方が目感度、手感度共に良かった気がする。

なんていうか、めちゃくちゃ繊細に微妙な違和感を感じ取れたんですよね。

 

手感度で言えば、エギが藻場に乗った瞬間、エギが着底したときのテンション抜け、少し潮が動き出した瞬間も手元に伝わります。

8.8ftでロングロッドなのに・・・感度良すぎて草

 

目感度に関しては、ティップは素直に入り、潮の変化に応じてクインクインと曲がる、エギのフォール時、着底してテンション抜けするときにもビンビンSMTが反応してくれました。

まさに目で見て楽しむロッドと言えます。

 

「今回(ストイスト)、あえてロングロッドにSMTソリッドを採用しなかったのは、快適性能を求めたかった」

とヤマラッピ先生は言っているので、88SMTのような目感度仕様(柔らかさ)にはしなかったのでしょうね。

柔らかめのロングロッド+SMTソリッドになると、どうしても先重り感とダルさを感じてしまいますから。

 

hiroyukihiroyuki

やっぱり、トータルバランスを考えると76MMHになっちゃうねえ。

どんな人にオススメ?

例えば、

●潮が効いてる所でドリフトしながらフォール時の間を楽しみたい

4.0号+仮面シンカーなどの使用を前提としている

●激しめジャーク、ショートピッチどちらも多用する

●棒のようにガチガチではなく、しなやかで感度の良いショートロッドを探している

●ストイストシリーズの一本目に何買おうか迷ってる

オールシーズン使用する前提として検討している

などです。

 

激しめのジャークと書きましたが、サウンドジャークのような連続した激しいシャクリは厳しいので勘違いしないように。笑

 

hiroyukihiroyuki

ロングロッドにこだわりが無ければ、どんな人でも扱いやすいロッドだと思います

7 6 M – S M T T は 別 物

ストイストシリーズには、76M-SMTTというモデルがあり、インプレしている76MMH-SMTとはまた違った特性があるので、購入の際は気をつけてください。

 

ちなみに、SMTTの「T」はチューブラーのことです。

76MMH-SMT=ソリッド

76M-SMTT=チューブラー

 

出典:DAIWA エメラルダス STOIST AGS-Web site

 

出典:DAIWA エメラルダス STOIST AGS-Web site

 

76M-SMTTの適合エギサイズが4.0号までとなっていますが、

ヤマラッピ曰く「ギリギリ4.0号まで扱えるかな?」との事なので、基本は3.5号までと考えたほうが良さそうです。

そのあたりの説明は動画(15分あたり)で詳しく解説してくれています。

参考にしてみてください。

 

実際に76M-SMTTも触ってみましたが、

4.0号+シンカー追加して潮の流れが強い所はシンドイかな?って感じで、どう考えてもパワー不足な気がします。

 

出典:FISHINGSHOW STAGE 2018 -進化し続けるエギングタックル

 

上記の位置関係を見ても分かる通り、76M-SMTTは3.5号がベストかと思われます。

 

大型のエギをオールシーズン多様する、潮の流れが強いフィールドが好きな人、ビシバシ系のシャクリが多いエギンガーは間違いなしに76MMH-SMTがオススメです。

76MMH-SMT まとめ

繰り返しになりますが、非常にバランスの取れたショートロッドです。

ビシバシ系エギンガーにはぜひ使ってみてほしい一本ですね!

使った瞬間に色々と衝撃を受けると思います。

 

普段、自分が通っているフィールドと照らし合わせて検討してみてください。

もちろん76MMH以外にも素晴らしいロッドはあると思うので焦らずじっくり探してみると良いと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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