どうも、hiroyukiです。

 

前回は、ワインド釣法について解説させてもらいました。
⇒【徹底解説】絶対タチウオを釣りたい人のワインド釣法! 悪用厳禁!

 

今回は前回の続きということで、

ワインドでは捕りきれない活性が落ち着いたタチウオに抜群の効果を発揮する

引き釣りについて語っていきたいと思います。

ぜひ参考にしてみてください!

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ドジョウの引き釣り仕掛け

毎度のクオリティですが、仕掛け図はこれを参考にしてください。

 

イラスト得意な人いないですか? 笑

・・・では、各タックルについて詳しく見ていきましょう!

必要な道具はコチラ!

ロッド

特にこれじゃないとダメってことはないので、M~ML程度の硬さがあればOKです。

ただし、ティップ(穂先)が少し入るぐらいの竿調子がアクション、合わせ共に操作しやすいですね。

 

エギングロッド、ワインドロッド、シーバスロッドなどの手持ちのロッドで挑戦してみてください。

僕は8ftのワインドロッド(Mクラス)を使っています。

 

※ジャストエースさんから【ショアフラッパー852】という引き釣り専用のロッドが発売されています。

ジャストエース ショアフラッパー852KM(メーカーページに飛びます)

リール

スピニングリールの3000番クラス。

メーカーによって表記番手が違うので、

シマノ=3000番

ダイワ=2500番でOK!

 

エギング用のシャロースプールでも使用できますが、150m程度巻ける中~深溝スプールがベストです。

(ジグなども投げれるので)

何メートル巻けるか、どこで確認すんねん?!

って人は、リールのスプールを確認してください。

何号のラインが何メートル巻けるか記載されています。

この画像の場合は、PE1.2号を150m巻けることになりますね。

 

一晩で50匹以上も釣り上げる武庫川一文字の名手には、4000番HG(ハイギア)を使うガチ勢もいるようです。

その理由は、“フッキングから回収までの手返しの良さ”とのこと・・・笑

 

ちなみに、僕はシマノC3000(ノーマルギア)を使っています。

ライン

PEラインの0.8号~1.0号

あまりに安価なものは、ライントラブルの元になるので使用しない方が吉。

僕はこだわり過ぎた結果、【よつあみ ガリスウルトラWX8 GESO-X】で落ち着きました。

このGesoXは、めっちゃ丈夫な上にストレスなくブッ飛んでいく、8本撚りで糸鳴りもしない。

ここ2年くらい使っていますが、トラブル皆無ですね。

なるべく良いラインを買いたい人には超絶オススメ。

リーダー

リーダーはフロロカーボンとナイロンリーダーの2種類を用意。

 

まずフロロカーボンリーダー。

号数は8号を使用しています。

このサイズを使う理由は、ある程度の浮力が欲しいのと耐久性ですね。

 

もうひとつのナイロンリーダー。

タチウオの活性が低い時は、なるべくゆっくりとテンヤを落とした方が良いです。

そのため14号を使用。

基本的にはフロロ8号、活性の低い時はナイロン14号といった感じ。

2本持っておくと、状況によって使い分けができますね。

テンヤ

現在、ダイワ、ヨーズリ、ヤマシタなど各メーカーから様々なテンヤが発売されています。

 

中でも僕のオススメはオンスタックルのフラップヘッド。

サイズは3/8oz(10.5g)~1/2oz(14g)の2種類のラインナップがあります。

このフラップヘッドは、引き釣り名手の意見を聞きながら作り上げたテンヤでございます。

ヘッド下部にガン玉を取り付けるられるようになっており、

●強風下

●潮が早くて流される

●もっと飛距離が欲しい

とった状況にもフレキシブルに対応できるので、非常に心強いです。

こんな感じで、最大6B(2g)のガン玉を2つ取り付ける事が可能。

1/2ozだと14gなので6B2つで約18gですね。

 

さらに、フックが少し斜めに角度がついてあるのでハリ掛かりが抜群。

期待を裏切らないオンスタックル製品!

 

回し者じゃないっすよ?

ケミホタル

ケミホタルは25、50を2種類を用意します。

テンヤホタルには、ケミ25が3セット入ってます

 

ケミ25はテンヤホタルという樹脂パーツをフラップヘッドの腹の部分にセットして、そこへ装着します。

タチウオの習性を考えると、最初にベイト(小魚)の腹部に噛み付くので、

ケミを取り付ける位置としては腹部がベストかと。

ただ、フラップヘッドにそのままテンヤホタルを取り付けようとすると、

カバカバでセットできない。

そこで、hiroyukiさん伝家の宝刀であるコチラのボンドを使用します。

コニシ ウルトラ多用途SU

テンヤホタルを取り付けたい所に、ボンドを塗布して一日放置するだけ。

このボンドは本当に万能選手なので1本持っておくと色々捗ります。

 

ケミ50はリーダーの中間部に取り付けます。

透明のチューブがセットで入っているので、短くカットします。

そして、リーダーに透明チューブを通してケミ50に挟み込むだけ。

取付後はこんな感じ。

エサに使うドジョウ

釣具屋に一匹100円くらいで販売されております。

仮に余っても冷凍保存できるので、3~6匹程度買っておくと良いですね!

もし釣行までに余裕があるなら、冷凍→解凍してからの方がテンヤにセットしやすいです。

というのは生きたままギロチンすると、めっちゃヌルヌル、ウネウネして取り付けにくいんですよね。

 

取り付けはドジョウの頭部をカットして、テンヤに真っ直ぐセットします。

あとは銅線でグルグル巻きにするだけ。

(※銅線は別売り、釣具屋で売ってます)

 

しっぽは3~4cmほど出します。

これがパタパタ動いてタチウオさんに、

僕はここにいるよ!とアピールするワケですね。

 

3セットくらい持っておけば時合を逃すことなく、乱獲安心です。

 

ドジョウはよく釣れるんですが、ギロチンしてグルグル巻きにしてるとき

「ワイ、来世はドジョウになるかも知れない」と思っています。

ドジョウを使うメリット

では、なぜドジョウが良いのか? を解説したいと思います。

よく釣れる

タチウオさんはグルメっ子なので、もちろんドジョウにも反応します。

ワームよりも本物のエサ特有の匂いを放つからなのか、

その真相は謎のベールに包まれていますが、めっちゃ食ってきます。

身持ちが抜群に良い、安い

タチウオ釣りは時合内にどれだけ手返しの良さを追求できるかが、数釣りに繋がってきます。

ドジョウ一匹でタチウオを10匹ぐらい釣ることもできるので非常に身持ちが良いんですね。

ワインドでタチウオを10匹釣ろうと思えば、ワーム1本では厳しい。

さらに一匹100円くらいで販売されており、リーズナブルな点も良いです。

使わなかった分は、再利用できる

その日に使わなかった分は冷凍保存して、次の釣行時に解凍すればOK。

フラップヘッドに付けたまま冷蔵、解凍しても普通に使えますよ。

釣行のタイミング

いつ釣行すれば良いのかと言うと、

ワインドと同じく ”まずめ時” で間違いないですね。

日が落ちて真っ暗になっても釣れますが、まずめ時が一番ベストなタイミングです。

 

秋のシーズンに突入するとヤバイくらいアングラーが増えるので少し早めに行かれることをオススメします。

まだ明るい時間帯なら20g~30gのメタルジグを投げて沖のボトムを探ってみると良いですね!

メジャークラフトのジグパラ

 

あと、風向きにも注意しましょう。

横風だとテンヤの動きに支障が出ます。

基本的に追い風になるような釣り場を選択すること

タナの取り方

タチウオに限らず、魚を釣る上で重要なのがタナ(魚のいる層)の調整です。

どれだけ良いタイミングであっても、タナを間違うと絶対に釣れません。

 

ポイントとしては、

●釣り場に着いて1投目は水深を測る。

●テンヤが何秒で着底するかカウントする。

●仮に10秒なら半分の5秒は中層。

●表層から1秒刻みで徐々にタナを下げて、ヒットするタナを探していく。

 

自分が今どのタナを引いてきているのかイメージすることが超大事です。

いまいち分からない時は、昼間に見やすい所(海水が澄んでる所)で表層を引いて練習してみてください。

 

夜間で確認したい場合は、表層を引いてきてケミホタルが上がりも下がりもしないのであれば、

きちんと同じタナを引けてることになります。

 

ケミホタルが見えない沖とか中層はどうするんや?

という声が聞こえてきそうです。

 

そういうときは、着水~中層までカウント(5秒)してテンヤを動かすとしますよね?

で、

同じタナを引いてるイメージをしつつ、その状態で一気に海底まで落としてみてください。

5秒で着底すればキチンと中層を引けていたことになります。

もし、8秒掛かってしまったのであれば動かし過ぎて表層まで上がってることになりますね。

これに関しては感覚的なものなので、何度も練習して体に覚えさせてください。

 

後で紹介する森名人は、水圧で今どのタナを引いているか把握しているそうです。

例えば、

ボトム→抵抗が強い。

中層→少し軽い。

と言っても、これは海の状況にもよるので一概には該当しないかなと。

 

表層~中層で潮がガンガン効いてる時もありますからね。

同じ場所に通いつめて、その日の潮の状況など、感覚的に身に着けていくしか無いようです。笑

引き釣りのアクション仕方

これは僕のやり方ですので、参考までに。

●軽くシェイキングさせる(穂先を上下にチョンチョンさせること)

 

●何度か強めにシェイキングさせた後に、スーっとゆっくり上げていく

 

●スッ、スッと小刻みに60度くらいまでロッドを上げていく

 

●30度くらいロッドを立てた状態で、ただ巻き

 

●ロッドのエンド部をバシッと肘に当てて、ティップを瞬間的に弾く(タップエンドジャーク)

タップエンドジャークは、シェイキングの速い版みたいなイメージですね。

これは瞬発的な(急上昇する)動きを演出する事ができます。

ただし、棚ズレしやすいので多様しすぎないように。

 

上記で紹介したアクションを織り交ぜたり、自分で見つけていくのも楽しいですね。

 

全てのアクションに言えることは、必ず”食わせの間”を入れること。

アクションはあくまで気付かせる、見せるためのものです。

一番重要なのはフォール(待ち)と言っても過言ではありません。

 

そして、”ラインは常に張った状態”であること。

アクション時以外はラインスラッグは絶対に出さない。

ティップ(穂先)にテンヤの重みを感じながらフォールさせることが重要です、重要。

もしラインスラッグ(糸ふけ)が出た状態だと、コツ!という繊細なアタリが分かりません。

 

ワインドのように、向こう(タチウオ)合わせではないので、

アタリを感じてシッカリ掛けていくアクティブな釣法です。

さあ、掛けてやんよ! 来いや!というオラオラ系でございます。

 

基本的なロッド操作は、こちらの動画で確認してみてください。

ルアー釣りのフラップ釣法という名称ですが、アクションはエサの引き釣りと同じです

ベストな合わせ方は??

引き釣りのアタリは、

●小さなコツッというもの

ゴンと持って行くようなもの

●テンヤのテンションがフッっと抜けるもの

といったように様々なものがあります。

 

では、それぞれの合わせ方を紹介します。

1.小さなコツッっというアタリパターン

一度軽く合わせて重みがあれば、思いきり合わせます。

2段合わせというやつですね。

この小さなアタリは、テンヤを口先で突っ付いてるのでしょう。

 

2.ゴンと引ったくるパターン

重みが乗った瞬間に躊躇なく鬼フッキング!

しっかり針先を貫通させましょう。

 

3.テンションが抜けるパターン

これはタチウオが下から”すくい上げるように”食ってきた証拠です。

慌てず、軽く合わせてみて重みが乗っていれば鬼フッキングでOKです。

 

どのアタリパターンも鬼フッキングした後に、追いアワセを入れることで確実に針を貫通させることができて、寄せてくる途中でバラす(外れる)ことが少なくなります。

というか、バラしたことがありません

名手の動画をご紹介

武庫川一文字の名人で有名なのが、渡辺名人、森名人、中尾名人です。

 

まず、渡辺名人。

ちょいちょいボケを挟むのが面白いです。笑

 

続いて、森名人のアクション

掛けてから巻いてくるスピードがえぐい・・・。

 

森名人と中尾名人の引き釣り講習会の様子。

前編と後編があるので時間のあるときに見てみてください。

やっぱり、名人はロッド操作が繊細で美しいですね。

僕も講習会行ってみようかな(棒読み)

絶対に外せない重要ポイント

釣行時に、僕が必ず意識していること。

●風向きは、追い風になる場所を選択する

●常にタナを把握する(同じタナを引く)

●食わせの間を意識して取る

●ワンパターンアクションで攻めない

●違和感があれば合わせてみる

まとめ

さて、いかがだったでしょうか?

引き釣りをマスターすれば、ワインドでは反応しないタチウオを釣ることができます。

 

以前、引き釣りで爆釣している最中にワインドに変更すると無反応だったことがありました。

ということは直線的な動きにしか反応しないタチウオがいることは間違いありません。

 

そもそも活性が落ちたタチウオは必要以上に追わなくなります。

つまり、引き釣りでゆっくり誘うか、浮き釣りマンしか釣れなくなる訳ですね。

 

ワインドオンリーだった人も一度挑戦してみてください。

きっとハマって中毒者になると思いますよ!